サイディング屋の小咄

小咄

Twitterでつぶやくには尺が長すぎるけど記事としては短い話を小咄として

出していきます

今日のお題は

FAXの図面を100/1に戻すチョイ技

最近は積算ソフトを使ってるのでデーターをそのままソフトで読み込めば良いのですが

材工で始めたばかりの駆け出しの頃にはそんなソフト導入出来ません

ちなみに年間で20万円ぐらいリース料払ってます

A3の複合機も個人では買えません

見積もりしてって簡単にFAX流されるとゲンナリしたものです

手拾いの肝は100/1に図面を戻すことです

僕は知らずにずっと見積もりしていたのですがある日お世話になってるALC屋の専務と

その話になって「えいたろくん戻し方知らないの?誰も教えてくれなかったの?」

外壁屋で施工管理をすると常識みたいなんですけど僕は職人だったので

誰にも教わらずに見積もりをしてました

教えてもらったのは以下の方法です

まずFAX図面の寸法線を確認します(例えば2730)

その寸法線の寸法を定規で測ります(サンスケは要りません文房具の定規でOKです)

ウチのプリンターで出力した図面は18.8ミリぐらいです

2730÷18.8を計算すると145.21 四捨五入して145

コンビニに走りコピー機の入力画面で倍率145%にしてコピーをすると

ほぼ100/1の図面の出来上がりです^^;

これって当たり前のことですか?

僕は30ぐらいまで知りませんでした

今時の番頭や営業は手で拾わないだろうし会社ならA3まで焼ける複合機あるだろうし

若い子は知らないだろうなと思って記事にしてます

455ピッチで図面に線を引いて一枚ずつ勘定したのは良い思い出です

今回はここまで!

ご安全に!

最後まで読んで頂きありがとうございました

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