去年の暮れから準備してたのですが融資の決定をもらったので
それを記事にしていきたいと思います
融資自体の説明や審査の通し方のコツなんかは税理士やコンサルのブログ見てください
僕の記事は建築業で売り上げや業態が似ている人の参考になればと書いています
ウチのメインバンクは信用金庫で今は民間金融機関でもコロナ融資やってるんですけど
今回は税理士の勧めで政策金融公庫を使うことにしました
このタイミングで借入先を増やそうって判断です
信用金庫との関係は良好で返済の遅延もありません
売り上げ
前期の売り上げは税別6000万ぐらいです
もちろん税金の滞納はありません
当たり前のことですが税金の滞納があると金融機関の融資は受けられません
銀行でお金を借りる場合、納税証明書が必要です(法人税、消費税)
税金が0円だったとしても納税証明書は必要です(0円の証明書がもらえます)
サラ金やカードキャッシングとの違いはそこで
ノンバンクは納税証明書を持ってこいと言われません
確定申告書の写しを提出すれば審査してもらえます
若い頃プロミスのお世話になりました
過払い金が150万ぐらい有りました
1000万円
今回の融資金額です
公庫の利用は初めてなのでどの位貸してもらえるか読めませんでした
申し込みは1500万円の12年返済
通常の借り入れは返済期間7年までですがコロナ融資は運転資金で15年まで借りられます
税理士との打ち合わせで満額は無理かもって話はできてたのでちょうど良い金額だと思います
今期の売り上げ見込みが4000万ぐらいでそのおおよそ半分が融資申し込みの目安で
信金の融資残高が400万ぐらいあるので申し込みを1500万にしました
申し込みから面談まで
税理士にアポ取ってもらってウチに申込用紙が来たのが去年の12月初旬
直ぐに提出書類を準備しました
借入申込書
これは書き方がホームページに載ってるので特に迷わないです
売上減少の申告書
これも送られてきた書類に書き込むだけなので特に問題なしです
最近2期分の確定申告書と決算書のコピー
僕は税理士にプリントアウトしてもらいました
新規の申し込みの場合は
法人の履歴事項全部証明書または登記簿謄本
法務局に行けば出してくれます(個人の人はもちろんいりません)
商売の概要の自己申告書
これも書類が送られてくるのでそれに書き込みます
これは少し書き方が難しかったです
創業をいつからにするか?は職人の下積みは計算に入れないとのことです
僕の場合は平成元年4月入社の平成8年1月創業で平成26年7月に法人設立となります
運転免許証のコピー
顔写真が必要なのでパスポートでも大丈夫です
許認可証のコピー
飲食の人は絶対必要ですけど、建築は無くても平気です
ウチは営業許可取ってるので提出しました
無くても営業出来るのに持ってるので社会的信用は段違いです
それらを全部用意してレターパックで支店に送付しました
面談日の決定
申込用紙を送って公庫から連絡がきたのは10日後ぐらいでした
担当の方から電話をもらってその場で面談日を決めました
1月の5日10時になりました
面談日に必要なモノ
預金通帳(法人、個人のもの全部)3ヶ月ぐらい前の記録が載ってるモノから最新まで記帳
売り掛け、買い掛け帳 無くても平気ですが書いてない人は是非書いた方が良いです
借り入れの状況がわかるもの 定期的に銀行から送られてくる残高のハガキでOKでした
運転免許証
面談
商売の状況やコロナの影響のヒヤリングを受けます
僕は新規の借り入れだったので
サイディング屋の商売の説明
顧客は企業なのか個人なのか?
顧客の売り上げ比率の説明
利益の出し方(新築・リフォームの利益率の違いなど)
商売の短期的、長期的な展望
それらのことを雑談を交えながら一時間ぐらいお話ししました
ここで大事なのは利益率を把握しておくことです
僕はエクセルで表にしていたのでその場でタブレットに映して説明できました
職人上がりの経営者はこの辺の数字を出すのが苦手ですよね
お金借りるの慣れてくると何が必要かは覚えます
融資決定
7日に借用証書送られてきました
あまりの早さにビックリしました
先輩社長に面談まで行ったらすぐ貸してくれるとは聞いていたのですが驚きました
担保は要らないのですが社長が連帯保証人になります
団信に入れるので死んだらチャラに出来ます
個人と法人の印鑑証明を取って
金融機関の預金口座振替利用届に銀行の判子をもらってくれば
準備完了です
今日郵便局で簡易書留にして出してきました
書類に不備がなければ来週初めに入金予定です
入金確認
まとめ
以上がコロナ融資の流れです
融資受けようか悩んでる人の参考になれば嬉しいです
今回はここまで!
ご安全に!
コメント