サイディング屋の独立

仕事

今回の記事は独立を考えてる職人さんへの参考になればと書いています

2020年も数時間で終わろうとしています

来年の目標に独立を掲げてる人も多いと思います

いつの時代も必ず今は時期が悪いって言う人が居ます

これだけは断言します

良い時期なんて有りません

必ず壁にぶつかります

独立の成功はそれにワクワク出来るかどうかです

少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず

独立したいと思ったらすぐ準備を始めて下さい

その為の第一歩でこのブログにたどり着いたと思いますが

まずなにをするかを知りたいですよね

サイディング屋に限った話ではないのですが

信用金庫に口座を開きましょう

たまにネット銀行やメガバンクが振込先の職人さん居ますけど

給料を振り込んでもらって消費者として利用するにはすごく便利ですが

独立して工事屋を目指すなら意味が有りません

融資が受けられないからです

出来れば最初から屋号の口座を作りたいのですが

今は個人名義じゃない口座開くこと自体が難しいので

まずは個人口座を開きましょう

独立3点セット

これから説明するものが最低限必要なものになります

これらの準備が出来てないなら独立をしてはいけません

サイディング屋どうこうではなくて

車に例えると運転は出来るけど無免許・無車検・無保険で車乗り回すようなものです

事故らなければ、お巡りにパクられなければ良いのですが。。。

世の中そんなに甘くないです

出来ないなら独立は先延ばしにしましょう

労働保険に加入する

これを疎かにする人が多いです

独立するとただお金がいっぱい貰えると思ってる人はまず入りません

この話はとても難しくて僕もちゃんと説明するにはスキルが足りません

簡単に言うと法律で決まってます

車の自賠責保険と同じで必ず入らなければなりません

たまに民間の労災に入ってるっていう職人さんいますが

それは任意保険で本来入らなければならない労災保険とは違います

この話は別の機会に詳しく説明したいと思います

どこで入れますかというと

簡単に言うと各地域にある建築系の労働組合に入るのが一番早いです

一人親方労災の特別加入を取り扱ってる団体でも良いのですが

次の項目で上げる請負賠償保険のことを考えると労働組合に加入するのが

良いと思います

多くの職人さんが労働組合に加入することに抵抗有ると思いますが

(実際僕もそういう付き合いウザいと思ってました)

回り道せずに最短ルートを進むなら先人たちの知恵を借りることが一番です

請負賠償保険

これは工事中に第三者を怪我させたときやモノを壊したときに使う保険です

若い衆の時に元請や親方が保険で直すから良いよって言葉聞いたこと無いですか?

その保険です

独立したとしても一次や二次の上位の誰かが請賠入ってるのでなんとかなるのですが

自分が一次になったり施主から仕事を受けたりすると自分の保険が必要になってきます

必ず入りましょう

職長・安全衛生責任者

町場の仕事をしていると必要と感じないのですが、本当は法律で決まってます

労働安全衛生法 第60条

平たく言うと現場で職長(リーダー)張るのに必要な資格です

職長の下で働くには必要がありません 独立してるかどうかは関係ないです

大手のハウスメーカーや野丁場行くと絶対必要です

一人で現場に入ると自分が職長で安責だからです

この辺の難しい話は職長・安責教育の講習受けるとコンサルの人が教えてくれます

簡単なテストを受けるので何となくでも理解してないと合格できません

講習は2日間です 2万円ぐらいかかります

今回はここまで!

ご安全に!

最後まで読んで頂きありがとうございました

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