今年を振り返って

仕事

今年ももうじき終わりますね

2020年が終わるんですよね

思えば子供の頃

団塊ジュニアの僕たちは1999年にはノストラダムスの大予言が当たると割と本気で

信じてたし、まさか自分が2020年まで生きると思わなかったし

家庭を持ち中古だけどマンション買ってみたり、会社起こしてみたり

波瀾万丈だけど案外楽しく暮らしてる自分にびっくりしてます

コロナ

2020年といえばこれ外して語れないですよね

春先の非常事態宣言はウチらみたいな住宅がメインの建築業者はほとんど影響無かったと

感じてます 中国産の製品が欠品したりアメリカ製のタイベックが輸入止まったり

しましたが致命的な影響は受けませんでした

それよりも秋になってから仕事の量が減ってきました

ウチは9月まで売り上げ落ちてなかったのですが、10月にドンっと落ちて

持続化給付金の申請をしました

テレビのニュース見ながら飲食業や観光業は大変だなぁと思ってましたが

実際自分の身に降りかかってくると出来ることが限られていて

早く収束してほしいってこんなありきたりなことしか言えない僕がいます

税理士の紹介で政策金融公庫のコロナ融資も申し込みました

とりあえず現金持ってれば潰れることはないので

コロナが落ち着くまではおとなしくしてようと思います

価格競争

なんで仕事が減ったかというとうちのメインのお客さんに安い業者が営業かけてきて

全部持って行かれちゃったんです

この話をするとみんなに今までやってきた功労とかは無いのって聞かれるのですが

社長は不動産の営業上がりなんで安く建物を作ることに拘ってて少しでも安い見積もりが

出てくるとそっちに仕事流れていってしまうんです

それはサイディングに限ったことではなく全部の業者です

そもそもの話なんですけどそんな社長だから駆け出しの僕に仕事を出してくれたんですけどね

何年か前に千葉が暇だった頃、地元の大きな施工会社が営業来て半年ぐらいクビになったのですが

建物の立地が悪くて歪な形だったり東京の下町で車が入っていけないようなとこに建売を建てる

建築屋さんなんで段々施工会社の職人が逃げるようになって最後は建て込む職人がいなくなって

最後はウチに戻ってきました

今回の施工会社は価格破壊で有名でこの界隈では嫌われ者です

なんでこんなに値段が違うんだって怒られましたが、余計なことは言わずにただ謝ってきました

安い業者にいい職人は居ない

なんでみんな同じクオリティで仕事が出来ると思うのでしょうかね

いきなりステーキと町のこだわりオヤジのステーキ屋で同じステーキが出てこないのは

当たり前のことじゃないですかね

もちろん値段も違います

同じ値段で同じモノ食えると思うほうがおかしいと思うんですけど。。。

最近の流れは中国人のサイディング職人が握ってますね

彼らを囲ってる業者は足元見て安い金額で張らせてますしね

安い手間しか貰ってないのに僕たちと同じことやれと言っても可哀想です

安い手間の上に成り立ってる安い請負単価で勝負かけられたらもう不戦敗ですよ

仕上がりを見てもらえれば金額には納得してもらえるはずなんですけど。。。

中国人のサイディング職人

国籍は違えど同じサイディング職人なんで彼らのことは悪く言いたくないですが

そんな仕事してないで技術を磨こうよって思います

サイディングに限った話ではなく今現場では外国人が大勢働いています

日本人が現場仕事を馬鹿にしてる間にお金を稼ぐのに必死な外国人が現場で修行して職人さんが

大勢生まれました

仕事が無いって言ってる奴らを見ると現場に来いって言いたくなります

おまえらが馬鹿にしてる職人が

下に見ている中国人が船橋あたりでマンションを現金で買ってんだぞって言いたい

今回はここまで!

続きはまた今度!

ご安全に!

最後まで読んで頂きありがとうございました

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