青年部瓦版 #10

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今回も青年部瓦版の転載になります

僕が所属している首都圏建設一般労働組合のHPはこちら

労働組合というと敷居が高くなりがちですが

僕みたいな俗物が所属している組合なので、敷居は低いです

現場や生活で何か困りごとがあったら問い合わせてみてください

アイキャッチ画像は草津温泉行ったときに寄った四万川ダムです

8月だというのに水はとても冷たかったです

5月分

皆さんこんにちは 馬淵です

今回は二級建築士を受験したときの話をしたいと思います

これから二級建築士を目指す人の参考になればうれしいです

まず最初に書いておくことは平成20年に法律が変わり

学歴の無い職人さんは大工以外二級建築士になれないです

受験には実務経験が必要で学歴によってその長さが変わりますが

実務経験にカウントされる職歴は建設会社や設計事務所に勤めるか

大工として建物の建築に携わることしか認められません

高卒で大工以外の職人が二級建築士試験受けるには専門学校に通わないとダメです

僕は中卒ですが平成20年以前に受験資格の実務経験を得ていたので受験できました

僕は42歳の時に初受験で、学科は合格しましたが製図試験で不合格

3年目に合格しました

1年目ランクⅡ 不合格

2年目ランクⅡ 不合格

3年目ランクⅠ 合格

木造、木造、RC造の順番でした

一般論ですが製図試験は木造よりRC造のほうが簡単です

独学での合格は最終学歴や現在の職業によって難易度変わりますが

職人って視点でいうと学科はいけるけど製図は無理です

普段実務で図面を見慣れていても自分で書くのは別物です

学費ですが僕は日建学院に3年通いました

仕事を休んで受講もしたので、そういうものをお金に換算すると総額で300万ぐらいは掛かっていると思います

職人が目指す資格ではなくなってしまったので、これから希少性が出てくると思いますがコスパが悪いです

これから職人が目指す資格は1,2建築施工管理技士がオススメです

1級、2級両方持っていますが製図がない分建築士よりは試験の難易度低いです

その話はまたどこかで

今回はここまで!

皆さんご安全に!

あとがき

今回の記事は二級建築士試験について書いたものでした

このブログで紹介しているものを簡略にまとめたものです

5月に寄稿した記事ですが現在は9月

今年の製図試験も終わり後は12月の合格発表を待つのみです

ブログ内でも書いていますが、3回目の試験で合格しました

つまり2回落ちているということで、

試験後の後悔

またダメだったっていう落ち込み

追加で払う学費

なんでこんな試験受けてしまったんだろう

俺これ受かります?

3年間で相当メンタル削られました

ストレートで合格できれば最高ですが、こうやって何度目かのチャレンジで受かる奴もいる

のを知ってもらえれば幸いです

僕の場合は受かったからすべては現場のネタ話に昇華させることが出来たんで

高い授業料もそろそろ回収出来そうです

もちろんいろんな事情で免許取得を断念する方もいます

この試験に挑んだ全ての方のご多幸を祈念いたします

今回はここまで!

皆さんご安全に!

最後まで読んで頂きありがとうございました

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