サイディング張っていきます#11

仕事

今日は月曜日です

土曜日に破風板の取り付けが少し残ったので、朝からやっつけます

片流れの棟は軒や流れと同じサイズの破風板だと幅が足りません

この家は7寸で回してるので、棟の材料は8寸を割いて使ってます

誰も気がつきませんが、職人としてのプライドです^^;

ウチで採用してるコーキング材です

オートンオートンシーラントです 40年以上前からある材料で

この材料使ってれば間違いないって材料です

1液のポリウレタンで、知識の無い人に言うとサイディングにウレタン打つって言うと

大丈夫か?って聞かれるのですが、評判を落としたウレタンは2液の方です

混合不良とかのケアレスミスが1液にはありません

2液が悪いわけではないのですが、サイディングの黎明期にコーキングの重要性に目が行かなくて

メーカー純正やオートンは高いので安い2液に走って、職人の質も悪かったので施工不良が

沢山でました、当時を知ってる大工さんや監督さんが2液を毛嫌いしてます

縦張り部分を上から覗いてます

目地が揃ってて気持ちが良いです

やっぱり狭いです

職人さんがマスキングテープで養生してるところです

凹凸のある板は拾いながら養生します

爪がある程度伸びてないと指先が痛くなります

マスキングテープはカモイサイディングボード用SBー229Pを使ってます

カモイのテープは粗面は緑、標準が紫、弱粘着が青です

パネルの種類によってはテープの糊がパネルに残るので常に気を遣ってもらってます

スコッチも人気ですが僕らはカモイです

ノーヘルで作業してますが、僕が許可してます

狭すぎてヘルメットが挟まります

この作業はプライマーを目地に塗布してます

この作業をサボるコーキング屋がたまに居ます 

塗らないとある程度時間が経過すると目地切れを起こします

僕たちはプロなので目地のコンディションを見れば何が打ってあるかやプライマーの塗布状況が

わかります

コーキングは上から下に向かって打っていきます

なのでルーフバルコニーから決めてます

ベントキャップ周りは下端をわざと打ちません

捨て打ちはしてあるので中に入ることは稀ですが、入った場合に下を塞いでると

排出するところがなくなるためです 打ってあるのは素人の仕事です

ウチのコーキング屋さんの親方は僕の中学の同級生で今日は現場に入ってません

ヘラ持ってるのは息子で、ガン持ってるのが弟です

トップライト周りは何をするのもやりにくいです

手を抜けば雨漏りします

ここからは脱線で基礎の捨てコン打ちと墨出しを手伝いました

何日か前まで僕たちの材料が置いてあった場所です^^;

完了!

これで少し時間のおいて固まったら枠の墨を打ちます

僕はお手伝いなので言われたとおりに墨を押さえたりスケールを押さえてるだけです^^;

墨出しは終わったのですが肝心なコーキングは終わってません

また明日ですね

この企画の施工風景は次回で完結です 28日に玄関庇の軒天が入るのでやりに来ます

その後に請求書が出揃ってから精算して収支を発表したいと思います

来月の中頃から乗り込み予定の現場の現調を日曜日にしてきました

在来工法の耐火住宅です どんなところに建ってるかだけお目にかけます

隣地との敷地広く見えますがこっちの建物は境界から基礎芯で250です

見えてる土地はお隣さんのが多いです

足場は越境させてもらうことになってます

またハズレ臭がプンプンしますが手間請けやってるよりかは良いと割り切ります

≫サイディング張っていきます#11・5

今回はここまで!

ご安全に!

最後まで読んで頂きありがとうございました

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