【耐火住宅】木造軸組3階建外壁工事

仕事

今回の企画は耐火住宅を仕上げていきます

建築場所は都内で東大の近くです

前回のサイディング張っていきますと違って木造住宅の新築が多く建ってない地域なので

建物の特定がなるべくされないように施工風景を載せていきたいと思います

建物の収まりについては各HMや工務店によって違いますので

今回紹介する施工方法が全てではありません

僕が今まで石膏ボード仕様で施工したことのあるのは大手のツーバイフォー工法メーカーで

木造軸組では初めての経験になります ALC仕様は過去に何棟か施工経験があります

木造耐火住宅について

僕は設計の専門家ではないので解説することは控えたいと思います リンクを貼っておきます

国土交通省の資料

一般社団法人日本木造住宅産業協会のHP

吉野石膏株式会社のHP

以上の資料とは別に木造耐火住宅を手がける各HMで独自の施工マニュアルが存在してます

守秘義務がありましてマニュアルがあること自体をここに書き込むことが抵触するかも知れませんが

問題があるようでしたらすぐに訂正削除しますのでご指摘ください

今回の建物は元請が個別認定を取ったものになります

透湿防水シートはどの段階で張るか?

これみんな知りたいですよね?

基本的には石膏ボード施工後に張ることになります

ただHM独自のマニュアルでボードの下にも防水シートを張ることもあります

サイディング施工においてサイディング本体が1次防水で透湿防水シートは2次防水となります

石膏ボードの上に透湿防水シートを張ることで2次防水はできています

開口周りの収まり

これは建築屋さんの領分なので外壁屋が口出しできることではないのですが

面材から40ミリ表に出してサッシを付けてもらえれば、うまく収まります

ALC、石膏ボード共通です

軒天

軒裏通気などの仕様が建物によって違うので細かい収まりは言えませんが

基本はボードを二層張りしてから軒天材を張り付けます

下地には大工さんに構造合板を張ってもらいどこでもビスが利くようにしてもらいます

バルコニー内の防水の取り合い

この工務店では大工さんに防水取り合いのボードを張ってもらいFRP防水を仕上げてます

ビス

一層目は41のボードビスでビス打ち機を使って留めてます

二層目は57のビスです 65を使いたくなりますが柱に全て利かせるわけではないので

壁の中のパイプや電線を傷つけないように57ミリを使います

それぞれ共通で縦方向、中一本の3本留めです

なぜ二層目で高さを変えるのか

上下左右のジョイントは大工さんの界壁と同じ理由です

ちなみに石膏ボードは支給で手間請けです

縦方向一層目は真物で張って二層目を半分の300で張ります

ボードのジョイントをずらすためで二つ割りにすることでロスも少ないです

今回は石膏ボードの二層張りでサイディングとの横目地の制限がないのですが

ALC一枚張りの時はジョイントの位置が合わないように張るので

張り出しの板を400にすることでサイディングとラップしません

次回以降も引き続き施工風景を記事にしていきます

何か質問ありましたら問い合わせからかTwitterで聞いてもらえれば

お答えできる範囲でお答えします

今回はここまで!  

皆さんご安全に!

最後まで読んで頂きありがとうございました

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